メタパーソナルワークというものをした。
メタパーソナルワークのやり方
リラックスして座る。頭頂から足先まで順に力を抜いていく
自分の身体から意識を抜いて離れるイメージをする。頭上から自分を見るイメージから、航空写真の範囲をだんだん広げていくようなイメージで自分の身体から離れていき、最後は宇宙から自分を俯瞰するようにイメージ
俯瞰している視点から、以下の質問に答える
- あなたはこの人の人生を選んで生まれてきました。この人を選んだ目的は何でしたか?
- あなたから見て、この人の持つ資質はどんなものがあると思いますか?
- この人の人生に大きな影響を与えた出来事はどんなものでしたか?
- この人に何と声をかけてあげたいですか?
ユキの場合
- あなたはこの人の人生を選んで生まれてきました。この人を選んだ目的は何でしたか?
最初の質問を投げかけられたとき、私は「幸せじゃなさすぎて、この人(自分)を選ぼうと思えない」と思った(この「幸せじゃない」は、感情や気分にも近いけど)。「33年も無駄にして」とも思った。
でも、一方で、そう思う自分の反対側にいる自分が「それでも選んだっていうことは…“この子を幸せにしてあげたい”から、この子に生まれた」と思った。たしかに、その視点を持とうと思った。
- あなたから見て、この人の持つ資質はどんなものがあると思いますか?
美しさ、笑顔、優しさ、どこへでも行ける勇気、体系立てて考えられる力
- この人の人生に大きな影響を与えた出来事はどんなものでしたか?
✔️大学進学と留学を母に止められたこと。その理由がどちらもお金だったこと
✔️大学時代、クラブ(DJがいる方🎧)で働いたこと。スタッフにもお客さんにも外国人が多かったのもあって、彼らの人生は世界を縦横無尽に移動するものだった。「いろんな生き方があるし、世界は広い!」と、目の前が拡がる感覚を得たこと
ユキにはどこまででも行ける「自由」が大切で、それを抑圧されると苦しいし根に持つ(笑)のだと思った。なんのしがらみもないとき、世界を自由に飛び回っているヴィジョンが見えた。
そして、ユキにはお金がなくなるのが怖くてラットレースを降りられない自覚があったのだけど、「お金がないと好きなことができない」という考えがあるのかもと気づいた。根っこの在処(ありか)に気付けてよかった。
- この人に何と声をかけてあげたいですか?
「材料も自由もあるから、幸せな人生をつくっていこうよ」
材料というのは、さっき答えた資質(材料に代えて「資産」という言葉も浮かんだ)もそうだし、ネガティブな経験だってそうだった。自分を押さえつけているのは自分の考えそのものだから、どこに光を当てればいいのか分かったらそれを直視して変えていけばいいだけだから。そういう意味でも、もう材料は揃っているよ、と。そして自由。未来は白紙だから。ここからどうにでも好きに描いていけるから。「材料も自由もあるから、幸せな人生をつくっていこうよ」この自分の声を覚えているように!
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