「お金は出したら入る」の勘違い
スピ界隈では、「お金は出したら入る」とよくいわれる。この「出す」の意味する範囲を誤解していた。
お金を「出す」=文字通り、モノやサービスと引き換えにお金を支払うことだと思っていた。だけど、それじゃ片手落ちだった。
「出す」というのは、そのお金と引き換えに得たモノやサービスを「使う」までがセットだったのだ!!モノであったら、それをしまい込まずにちゃんと使うこと。知識であったら、それをちゃんと経験に変えること、アウトプットすること!!!
そこまでやって、やっとお金を「出す」「使う」なんだ。散財と投資の違いでもあるよね。いらない脂肪も、この「溜め込んでいるもの」と関係ある気がする。
文字にすると当たり前だけど、買ってしまい込んでいるもの、完了していない講座、経験に移していない知識…たくさんある。それらを完了させていこう。
買ったものや得た知識、つまり手に入れたものを自分のところでストップさせてることが典型例です。お金を払って何らかの価値を受け取ったのに、その価値をほったらかしにし、自分の中で止めているとそのうち詰まりが起こります。(中略)買っただけで実際は使ってなかったり、学んだのにそれを実践してなかったりすると、自分がお金を出して受け取ったものが内側にひたすら溜まり、流れが悪くなってしまいます。そのパンパンの状態では、新たな豊かさを受け取る隙間がありません。何かを得たら、その得たものを”自分なりにアップデート”して、また”外に出す”ことまでがセットです。(中略)あなたがこれまでの人生でお金を出して受け取ってきた価値を、自分なりにアップデートし、外に出す作業をしてこそ、巡りが良くなります。
サリー@JoyleDays
与えられた愛に、今度は自分が報いる番
「与えられた愛に、今度は自分が報いる番だ」って、どこで見た言葉か忘れたけど、本当にそうだ。私はこの家に、返していきたい。一目惚れしたハズの家。ロジックを超えて私の元へ来てくれたのに、いざ手に入れたら私はそれにあぐらをかいて、ローンが負担、ここが嫌い、もっとこうだったらいいのにって不満ばかり言っていた。
すでに与えられているものは当然のように消費して、自分が与えることを考えない。ああ、パートナーシップにも思い至る。彼が前に「ユキはパートナーシップについて考えてみる必要がある」と言ったのは、このことだ。
捨てるのではなく、満たして終わることはできるか
今日、まだ開けてもいない、サイズの小さかったキャミソールをゴミ袋に入れて思った。「完了」のさせ方を、「捨てる」以外に知らなかったかもしれない。モノも、人(特にパートナー)も。そうだったらなんとも貧しいよな、満たす完了(満了)の仕方もあるのではないか、と思った。
今のパートナーとは別れるかもしれない。「どうせ別れるから」「むしろ(向こうから)別れてもらったら楽だから(悪者になりたくないのね)」という態度が出ていた気がする。そんな「捨てる」ような終わり方は本当に子供みたいだし悲しいよな。「満了」はできないのかな。
出すべし出すべし
出すべし出すべし出すべし。買ったものを、買った知識をノウハウを。出す過程に、完了させていった先に、何かヒントがある気がする。
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